日米首脳会談の共同記者会見を見て改めて感じた事

先日アメリカのマティス国防長官が来日して,日本の首相,防衛大臣,外務大臣との首脳会談が行われました。
マティス長官はマッドドッグという愛称がある元軍人で,中東やアフガニスタンなどの数多くの紛争地域で指揮を執ったことのあるいわばたたき上げの人です。
何かと強硬姿勢が目立つトランプ大統領の側近であり,愛称からしてどのような要求を突き付けてくるのか不安は感じていましたが,マティス氏の国防長官就任を最高の人選と報じるアメリカメディアや,アメリカの与野党に当たる共和党と民主党の両方から絶大な信頼を得ていて,以前からトランプ氏と対立している共和党重鎮のマケイン上院議員や,オバマ大統領時代の国務長官だったケリー氏からも高く評価されていることに期待を感じてもいました。
会談では日米安保の現状路線を継続しながら,安保条約を尖閣諸島に適用するとマティス氏が明言し,在日米軍駐留経費負担増にも触れなかった事で,賛否の声はありますが日本にとって有意義な時間となったようです。
私は今まで外交の共同記者会見をテレビで見ることはなかったのですが,今回は土曜日という事もありほとんど全部見ました。
前半のマティス長官と稲田防衛大臣の冒頭発言は作られた文章を読み上げる感じでしたが,貴社との質疑応答に移るとお互いにメモもあまり見ずに自分の言葉で回答していて内容も質の高いものでした。
ただその後のニュース映像を見ると私の見たテレビ局は冒頭発言を流していて,質疑応答の部分の映像はなく残念でした。
集約された映像しか見ない人にとっては,文章を読み上げる姿しか目に入らず形式的な会見にしか映らないと思います。
また自分たちの主義思想に都合の良い部分だけを放映する局もあることは,政治のみならず他のジャンルの会見でも常日頃感じている事です。
一部ではなく全体を見る事の必要性を再認識した会見でした。総量規制対象外 銀行カードローン審査

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